必ず起きると言われている関東大震災。起きる確率は?時期はいつ?首都圏直下型の予測は?防災用品は何を準備すれば良いか。

 

 関東大震災とは

前回起きたのは1923年(大正12年)9月1日です。神奈川県・東京府を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらしました。被災者は190万人、行方不明者を含む死亡者は10万5千人余りとされています。建物被害は全壊が10万9千余棟、全焼が21万2000余棟とされています。東京と神奈川の被害が大きかったようです。地震の振動による建物の倒壊のほか、液状化による地盤沈下、崖崩れ、沿岸部では津波による被害が発生しました。

 

今後起きると予想されている

東日本大震災以降、日本各地で地震が立て続けに起きています。2016年だけでも震度5以上の地震が日本全国で32回も起きています。このように関東でマグニチュード7クラスの地震はいつ起こってもおかしくないのです。また30年以内に70%の確率で起こるともいわれています。

 

直下型地震が起きるとどうなる?

「関東大震災直下型地震」というフレーズは良く聞くと思います。では一体直下型地震とはどういう地震なのか。簡単に言うと、地面の下(直下)で発生する地震です。縦に大きな力が加わるため、活断層に割れ目が出来たり、大きなズレが発生します。その衝撃で揺れが発生するのが直下型地震です。下から「ドンッ!」と突き上げるような揺れ直下型地震は揺れ発生まで時間が短いため「緊急地震速報」が間に合わない場合もあります。突然の被害にも対応できる防災準備が必要となります。

 

 

”災害直後”3日間生きるための防災用品が必要

過去の東日本大震災や熊本地震、鳥取中部地震を見ても、電気・水道・ガス等のライフラインが3日前途絶える地域があります。ライフラインが途絶えたらどうしますか?大事な人を守れますか?必要な防災用品は備えてますか?3日以降は各機関の救援や復旧活動が行き渡り、ボランティアの人たちも支援に来てくれるようになります。

 

防災意識はあるけれど、何を揃えていいかわからない

過去の地震の経験から防災対策の大切さを再認識された方も少なくないと思います。しっかりとした備えをしていないと意味がなく、正しい防災セットを備える必要があります。防災士が厳選した防災セットも売られています。

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家庭で準備する「地震」の防災用品は避難所で配布されない物から準備しましょう。

避難所で配布されることのない、日常の生活に必要な「眼鏡」や「薬」を優先的に備えておきましょう。また、防災用品は押入れ等の取り出しにくい場所ではなく、すぐに手の届く取り出しやすい場所に備えておきましょう。

 

絶対的に必要な防災用品

● 眼鏡、コンタクト

視力の悪い人は無いと死活問題です。コンタクトの場合は洗浄液も一緒に用意しておきましょう。出来れば予備眼鏡の方が良いと思います。処方箋不要で購入できるコンタクトレンズショップもあります。
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● 入れ歯、補聴器

予備を用意するのは難しい場合は、普段使っている物をすぐに持って避難出来るように、枕元などに置いておく習慣をつけましょう。

● 薬

持病を持っている人は命に関わりますので、必ず準備しておきましょう。一緒に「お薬手帳」も置いておくと薬が必要になった時に便利です。

● 防災用治療セット

傷・骨折・やけど用の救急用品を一箱にまとめてある物も売られています。マニュアル付きで応急処置が正しくできるようになっています。

 

優先的に用意する防災用品

● 飲料水

飲料水で意外と忘れがちなのが賞味期限です。「気が付いたら賞味期限が切れていた」と言う事がないように定期的に確認するようにしましょう。最近はウォーターサーバーも気軽に買えるようになりました。定期的に交換に来るので賞味期限を気にする事もないですし配達してくれます。重い水を運ばなくて済みますし、余分に何個か注文して防災用品として準備しておく事も出来ます。

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● カセットコンロ、ライター

防災食を作る場合に必要になります。カセットコンロを用意する場合は一緒にガスも用意する事を忘れないでください。

● 防災食(非常食)

防災食(非常食)は災害時に食べる事を想定して作られているので水や火を使わなくても食べられる物、もしくは、少量の水や火力で調理できる物が殆どです。アレルギーの方はアレルギー対応の防災食を用意しておいてください。また、乳幼児がいる場合は、粉ミルクも忘れずに用意しておきましょう。

● 下着、生理用品

非常用の下着も売っています。男性用と女性用が売られています。また、乳幼児や介護が必要な場合は紙おむつ、介護用紙おむつも忘れず用意しておきましょう。

● 簡易トイレ


実はトイレが一番重要です。食料より重要かもしれません。避難所も簡易トイレが用意されていますが、避難者に比べてトイレの数は限られていますので、行列に並ぶことになります。

● 携帯電話用バッテリー

避難所ではコンセントが使えません。殆どの方がスマートホンを持っていますがバッテリーの消耗が激しいです。バッテリーが無くなると連絡も取れなくなりますので、充電用バッテリーも準備しておきましょう。最近は安価で大容量のバッテリーが売られています。

● ラジオ、懐中電灯

ラジオと懐中電灯一体になっている物が便利です。最近はスマホに接続できる物も売られていますが、無理に高価な物を購入する必要はありません。

● 現金と身分証明書

預金通帳、届出印、キャッシュカードも現金と一緒に準備してください。両替が出来ない場合も考えて、小銭も準備しておくと安心です。身分証明書は保険証、免許証などです。

 

出来れば用意する防災用品

● 紙コップ、紙皿、紙コップ、割り箸、ラップ

紙だとゴミになりますが、洗う必要がないので便利です。災害時には水道水が使えなくなる可能性がありますので、紙製品を準備しておきましょう。

● 衛生用品

水のいらないシャンプーも売ってますので、気になるようなら準備しておきましょう。ウェットティッシュも準備しておくと良いでしょう。

● ブルーシート


敷物や住居の簡易補修に使えます。一緒にロープも準備しておくと良いでしょう。

防災用品がセットになった”防災グッズセット”も売られている

時間がない人は、防災用品がセットになった物が売られています。今から纏めて揃えようと思っている人はセットを確認してみてください。
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防災用品を準備する場合の注意点

● 賞味期限(消費期限)を確認する

防災食(非常食)や防災グッズの中にも期限が決まっているものがあります。いざ使おうとした時に使えない事態にならないように、定期的に確認するようにしましょう。

● 防災用品の保管場所

防災用品はすぐに出せる場所に準備しておかないと意味がありません。押入れの奥や高い場所には置かず、直ぐに手の届く場所に準備しておきましょう。『絶対的に必要な防災用品』で紹介した防災用品は、毎日枕元に置くと良いかもしれませんね。

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